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事務所は自宅?別?


事務所は自宅?別?


司法書士は、自宅で開業をしている人がけっこういます。

税理士さんも多いですね。

でも、弁護士さんは、少ないようです。

 

これは、知り合いの弁護士さんが言ってみえたのですが、争いを前提とする事件が多いので、なるべく自宅が分からないようにしているとのことでした。

やはり、事件の相手方や、時には依頼者から恨まれるようなこともあり、その悪い感情が、自分自身や家族に及ぶのを避けたい気持ちがあるからのようです。

弁護士さんも大変な仕事ですよね。

ニュースなどでも、弁護士事務所で逆恨みをした人が暴れるなどの事件が報じられたのを耳にされた方もみえるでしょう。

 

ひるがえって、司法書士。

不動産登記や商業登記、供託がメインの仕事です。

これらは争いを前提としていない業務なので、平和産業と言われたりします。

 

ただし、司法書士の業務には、裁判所での書類作成業務もあり、また、法務大臣の認定を受けた司法書士(簡裁訴訟代理権を有する司法書士)は、争いのあるところに係る業務を行うこともあります。

 

私自身、簡裁訴訟代理権を有しているため、その代理権の範囲内で、何度か代理人として相手方との交渉を行ったことがあります。

そのなかで、賃貸物件の退去の交渉の際、相手方の借主(賃借人)から怒鳴られたこともありました。

登記業務をしていて、仕事の関係者から怒鳴られることなど経験が無かったので、その時は、弁護士さんの業務の大変さを知った思いがしました。

 

そのような訳で、わたしの事務所も自宅とは別です。

ただ、上記の理由ではなく、妻が自宅開業をあまり快く思わなかっただけなんですけどね (T_T)